桜島のプロフィール

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桜島フェリーより望む

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桜島白浜町の町並み

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夕焼けに染まる桜島
火山・桜島―

錦江湾に浮かぶ桜島は、鹿児島のシンボルといわれています。高さ1,117ⅿ(北岳・御岳)、面積約80km²、周囲約52km。北岳・南岳の2つの主峰から成る複合火山です。霧島錦江湾国立公園に指定されています。
桜島は約26,000年前に誕生し、17回の大噴火を繰り返してきました。以前はその名の通り「島」でしたが、1914年の大正噴火で流れた溶岩によって海峡が埋め立てられ、大隅半島の一部となりました。
現在も毎日のように小規模な噴火を繰り返しています。
2011年の爆発的噴火は996回を数え、観測史上最多を記録しました。



火山とともに人々が暮らす―

桜島には約4,600人が暮らしています(2015年1月現在)。
古くは縄文時代から、人々はこの地での生活を始めていたそうです。
大噴火や土石流など、火山災害を受けながらもこの地に住むのは、火山のもたらす恵みがあるから。
桜島大根、桜島小みかんといったおいしい農作物、日々の疲れを癒す豊かな温泉、山や集落の美しい景観は、火山の恵みといっていいでしょう。
現在の噴火も日常生活の一部。
桜島の人々は、火山とともに暮らしています。




世界中から人が訪れる桜島―

噴煙を上げ続ける桜島の姿は、多くの人々を魅了します。溶岩原や展望スポットを見学すれば、非日常の景色に驚くことでしょう。
海を挟んでわずか4kmの場所には、60万の人口を抱える鹿児島市街地。市街地よりフェリーでわずか15分というアクセスの良さも魅力です。
生きた火山を一目見ようと、日本はもちろん、海外からも観光客が訪れます。
桜島は、生きている地球の鼓動を感じられる、世界でも稀な場所なのです。



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