大正噴火からの時の流れを感じさせる遊歩道
桜島溶岩なぎさ公園と烏島展望所を結ぶ、全長約3kmの遊歩道。
溶岩原の上につくられたこの散策コースは、日本の遊歩百選にも選ばれています。
1914年の大正噴火で流出した溶岩は全てのものを焼き尽くし、海までも埋め立て、生命の一切存在しない世界を作り出しました。大正噴火から111年たった今、当時は何もなかった溶岩原に徐々に植生が回復し、生命の息吹を感じられる豊かな景色が戻りつつあります。
溶岩の中にたくましく根を張る植物、ゴツゴツした溶岩の広がる磯辺、鏡のように静かな錦江湾、鹿児島市街地の景色、そしてどっしりと構えた桜島の姿を楽しみながらゆっくりと歩いてみましょう。
遊歩道の途中には、桜島にゆかりのある句碑・歌碑が点在しており、文学散歩にももってこいのコースです。
詳細情報
名称 | 溶岩なぎさ遊歩道 |
---|---|
住所 | 〒891‐1419 鹿児島市桜島横山町 |
アクセス方法 | 「桜島港フェリーターミナル」から徒歩で約10分 「桜島フェリー料金所」から車で約2分 バス停「ビジターセンター」より徒歩で約2分 |
駐車場 | 有(近くの観光用駐車場をご利用ください) |
営業時間 | 散策自由 |
電話番号 | 099-298-5111(観光交流センター) |