想いがある。「後世に噴火の記憶を残そう」
大正3(1914)年の大噴火で噴出した大量の火山灰・軽石は、上空18,000m以上まで上昇し、火山灰は遠くカムチャッカ半島まで飛んでいったといわれています。
ここ黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居は、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされました。もともと高さ3mあったという鳥居ですが、今は笠木部分の約1mを地上に見せるのみです。
噴火後、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとしました。
しかし、当時の村長・野添八百蔵氏の「後世に噴火の記憶を残そう」との英断により、噴火直後の姿がそのまま現在に残されています。
これからも大噴火のすさまじさを後世に伝え続けていくことでしょう。
鳥居の先に進むと社殿もあります、お参りされてください♪
詳細情報
名称 | 黒神埋没鳥居 |
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住所 | 〒891-1401 鹿児島市黒神町647 |
アクセス方法 | 「桜島フェリー料金所」から車で約22分 バス停「黒神中学校前」より徒歩で約1分 |
駐車場 | 有 |
営業時間 | 見学自由 |
バリアフリー | かごしまバリアフリーツアーセンター |
電話番号 | 099-298-5111(観光交流センター) |